マイムトウ90’s

私、堀江のぞみが、パントマイムを最初に学んだ場所、それが、早稲田大学パントマイムサークル舞夢踏でした。90年代に、そこで同じ頃在籍していて、今大道芸の世界にいて、そして今も何となく仲間意識のある面々で、自由にこぢんまりとライヴをやってみました。それが、先週の18＆19日の土日でした。

シルヴログ上では、宣伝しようと思いながら気がついたらもう予約でいっぱい、ということで、そのまま告知し損ねてしまいました、すみません。そんなわけで事後報告です。

それぞれのソロをオムニバスにつなぎ、最後は一緒にマイムトウ作品をやる形での公演でした。
私はナインティと言うにはギリギリの’99年に作った、『最近、』という作品をやらせていただきました。
シルヴプレ第9回公演『ほぽさんぽ』でもやったのですが、今回は、マイムトウのラインナップ上だったのと、また少し齢を重ねて、気持ちもやりようもだいぶ違うものだなと思いました。お気楽でした。

それもこれも、マイムトウの面々のお陰です。

昔から飄々と常に楽しそうさを失わないムードメーカー加納さん、
強い個性、女の匂いで人を惹きつける作品を作り続ける村田さん、
ダンスでも芝居でも濃い存在感、なのにずっと少年の瞳の重ちゃん、
入った時は優等生で天才肌だったのが嵩じて、孤高の芸術家タロウ氏、
役者魂とプロレス好きとおしゃれ心が絶妙なバランスの小悪魔チャタ氏。

齢を経て、みんなでこういう事をできて楽しかったです。カナペキのお二人、いい機会をありがとうございました。

皆お互い元気で、また頑張ろうね。