オロチの里の思い出。

島根旅から戻って腑抜けること数日。
 
思い出を振り返って。

木次から奥出雲にかけて、スサノオノミコトが成敗したヤマタノオロチとの伝説の地。
八つの頭に八つの尻尾を持つ大蛇、ヤマタノオロチは、聞くからに恐ろしい怪物ですが、
ご当地では、オロチ丼に、トロッコ電車「オロチ号」、道の駅「おろちの里」に「おろちループ」、温泉施設が「おろち湯ったり館」、と愛されるマスコットキャラぶりは、スサノオ以上。
 
最初は、その扱いに戸惑いましたが、たんだん慣れてくるもので。お土産に、「オロチ唐辛子」という名の一味を買いました。
 
今回のうんなん桜祭りでは、そのトロッコ列車「オロチ号」の中で、出演者全員が土曜の朝パフォーマンス、から始まる予定だったのですが、下車後9分で、朝10時15分からシルヴプレの大道芸開始、というスケジュールに、トロッコは諦めました‥。
その夜は、チェリヴァホールさんの舞台で春のパントマイムシアターとして、『みちくさんぽ 出雲路編』。
お客様の笑い声に一安心。あたたかい、ありがたい!
翌日曜は、朝10時から、2時間のワークショップ。こちらも、皆さん楽しみながらやっていただいてる感じが、こちらも楽しかったです。
最後は午後13時半から大道芸。春うららかな陽気で、初めて、たまたまご覧になったお客様方も、午後のまったりタイムに、アツい大道芸に驚きつつ、やはり聞こえる笑い声。
島根のお客様は、控えめながらも陽気な印象で、関西とも九州エリアとも違う優しいノリの良さが、大変心地よかったです。オロチをマスコットにしてしまう懐の深さを感じました。
 
舞台もワークショップも大道芸も、と色々盛り込まれてどうなるかと思いましたが、おかげさまで、色々な視点からコミニュケーションができて良かったです。
 
あと、ご飯が何食べても美味しかった!!
是非また、お伺いできますように!
 
帰り道にて。
 

奥出雲観光。
奥出雲観光。